このページでは、パソコンデスクをDIYするための計画と、必要なものについてご紹介します。
また、パソコンデスクが完成後、デスク裏の壁紙をペンキで塗装し、棚をDIYしたので、以下の記事も読んでいただけたら嬉しいです。
落ち着いてお仕事できるようなお部屋にDIYしていくのが目標です。
これからご紹介するパソコンデスクは、リビングテーブルとしても使えるテーブルです。
目次
パソコンデスクをDIYするのに必要な材料は8つ
パソコンデスクをDIYするのに必要なものは、以下の8つです。
- 【テーブルの脚に使う】アイアンの鉄脚
- 【天板に使う木材】1×4材 ホワイトウッド木材1×4(ホワイトウッド)
- 【脚と天板を留める】トラスタッピングネジトラスタッピング 5mm(M5)×長さ16〜20mm
- 【木材塗料】ワトコオイル
- 【木材塗料】オールドワックス
- 【木材を繋ぐ】ステンレスコーススレッド サイズ35mm
- 【ネジを留める】ドリルドライバー
- 【ドリルドライバーにはめる】ドリルビット
あと、ネジを留めるのに普通のプラスドライバーもあると便利です。
1.【テーブルの脚に使う】アイアンの鉄脚
以前、ローテーブルを作ったときにも使用した「TEKOLABO/鉄脚+古材ラボ」さんのアイアン脚を購入しました。
アイアン脚は高額なところばかりですが、TEKOLABOさんの鉄脚は良心的な値段で助かります。
アイアン鉄脚のお値段は、
- 1セット 7,800円
- キャップ4個 350円
- 送料 1,300円
- 高さのカット代無料
合計9,450円が、決算在庫処分セールで8,450円でした。
クレジットカードでお支払いもできます。
2.【天板に使う木材】1×4材 ホワイトウッド
ホワイトウッドは、ホームセンターで安く手に入りやすい木材です。
私はそのホワイトウッドを、
- 長さ39.5cmを3本
- 長さ134cmを5本
用意しました。(家に残っていたホワイトウッドをのこぎりでカットしました)
ディアウォールで使う木材は2×4材ですが、今回はテーブルなので厚みが少ない1×4材を使います。
長さは、デスクを置きたい場所にあわせてください。
私は横長にしたかったので、長めにしましたが、短めでも大丈夫です。
また、すでに出来上がっている天板を購入すると、鉄脚を取り付けるなのでとても簡単につくることができます。
3.【脚と天板を留める】トラスタッピングネジ
アイアン脚には、ネジを留める穴が全部で24か所あります。
つまり、
- トラス頭のネジが5mm×長さ12mmが24個必要
です。
鉄脚を購入したTEKOLABOさんにて、鉄脚を取り付けるときに合うネジを教えていただきました。
それが、トラス頭のタッピングビスの5mm太さタイプ。
その教えていただいたネジをホームセンターで探し、1袋に5個入りなので5つ購入しました。
ネジの長さを決める時は、天板の厚みに合わせて、ネジの長さは変えてください。
- 1×4材の厚みが19mm
- 鉄脚の取り付ける金具の厚みが4.5mm
なので、飛び出ないように計算して、ネジの長さは12mmにしました。
4.【木材塗料】ワトコオイル
天板になる木材に色を付けるため、ワトコオイルのダークウォルナットを使います。
ワトコオイルは、長崎のホームセンターに普通に売っているくらいメジャーな塗料。
もし使い過ぎてしまって無くなってしまっても、近くに売っていればすぐに購入できるので助かります。
デメリットとしては、乾燥に丸1日も時間がかかること。
1日待ってからでないと、次の作業に移れません。
ただ、ワトコオイルを塗って、その上に次にご紹介するオールドウッドワックスを塗った色味が、最高に綺麗なのでおすすめです。
5.【木材塗料】オールドウッドワックス
ワトコオイルが乾燥したら、オールドウッドワックスのジャコビーンを使って、さらに色を濃く入れていきます。
臭いが少なく、乾燥時間が1時間〜2時間程度と早いので、1つあると何かと役に立つワックスです。
ワックスといえばブライワックスも人気ですが、ブライワックスは塗った後に磨きあげる必要がありますが、オールドウッドワックスは拭くだけで良いのがメリットです。
6.【木材を繋ぐ】ステンレスコーススレッド サイズ35mm
1枚の板でできた天板を使う場合、ステンレスコーススレッド サイズ35mmは必要ありません。
反対に、木材を並べたものを天板にしたい場合は、裏に「天板を支えるための木材」を取り付ける必要があるので、ステンレスコーススレッドと呼ばれるネジが必要です。
等間隔でネジを留める場合は、
- 木材と木材を繋ぎ留めるネジが48本必要
結構な量のネジの数が必要と分かりました。
うまくネジ留めできなかったときのため、多めにネジを買っておくと便利ですよ。
私の場合、木材(1×4材)の厚みが19mmだから、木材を重ねて留める部分の厚みは19+19で38mm。
ネジの長さは35mmでちょうどよく、飛び出たりもしませんでした。
7.【ネジを留める】ドリルドライバー
天板と脚をつなぐネジは普通のドライバーで留められますが、天板のネジは数も多いのでドリルドライバーがあると便利です。
私はコードがあるタイプなのですが、「あーっ!コードが届かない!」ということが多々あって使いにくいので、充電式のコードレスタイプがおすすめです。
8.【ドリルドライバーにはめる】ドリルビット
一見、別に必要なく見えるこのドリルビットですが、縁の下の力持ち的な存在です。
このドリルビットのおかげで、今まではネジが曲がってしまっていたネジ留め作業が、まっすぐきれいにできるようになりました。
- 下穴用ドリルビットとネジを留める用のビットがあると便利
ネジを留めるビットはVESSELの『クッションビット刃先+2×全長65mm』を使っていますが、このクッションビットを使ってからは、ネジの頭を潰すことが無くなりました。
また、下穴を開けるためのビットもあると、ネジ留めがスムーズに行えます。
今回のDIYで、細すぎるビットを使っていたため、下穴開ける用のドリルビット壊れました。
きちんと使うネジのサイズに合わせてビットを使うようにしないととダメですね。今日から気を付けます。
電動工具セット見つけて「いいな~!」と思って値段見たら27,534円で高すぎて買えませんでした。
天板を組み立てる前の準備をする
天板を組み立てる前に準備をする必要があります。
私の場合は、
- 私の場合木材が長かったので自分でカット
- 木材にやすりがげを行う
- 木材にワックスを使って塗装をする
を準備しました。
やすりがけや塗装についての詳しい説明は、以下の記事でもご紹介しています。
準備について詳しく説明していきます。
1.木材をカットする
ホームセンターでカットしてもらえるのですが、わざわざ行くのも面倒だったので、自分で切ってみることにしました。
▼ 私が使っているのはこのDAISOのこぎりです。
使用したノコギリはDAISOで300円で購入したノコギリです。
自分で木材をカットするのは、時間もかかり、腕も疲れてとても大変でした。
ホームセンターでカットしてもらったり、ネットでお好きな長さにカットしてもらった木材を購入すると、楽チンです。
楽天では、以下のように塗装済みでカットも無料のショップが多いです。
2.木材にやすりがげを行う
テーブルがザラザラしているのは嫌なので、やすりがけを丁寧に行い、すべすべにしていきます。
私は、いつも『洋紙サンドペーパー 粒度 G240』を使用しています。
私のやすりがけのポイントは、顔でスリスリしても大丈夫!と思うくらい、しっかりやすりがけを行うようにしています。
トゲとか刺さったら嫌ですもんね。
紙やすりを紙やすりホルダーにあわせてカットし、しっかりとはさんで、木材をやすっていきます。
▼ 紙やすりと紙やすりホルダーがセットになったタイプ安くてオススメです。
3.木材にワックスを使って塗装をする
木材は、最初にワトコオイルのダークウォルナットを塗って1日乾燥させたあと、オールドウッドワックスのジャコビーンを重ねて塗りました。
▼ 塗装はこの記事にまとめました。
終わりに<DIYは準備が大変!でも準備さえできれば楽しい!>
次はいよいよ組み立てていきます。
色々な物を準備しなくてはいけませんが、自分で作ったデスクやテーブルは愛着が湧き、大切にしたい気持ちになりますよ。
完成したときの感動は作ってみないと分かりませんよね。
もっと簡単に作ってみたい方にオススメの方法が、天板の木材は一枚の大きな木材にすると、天板と鉄脚をくっつけるだけでテーブルが完成します。
黒のアイアン脚ローテーブルをDIYという記事で紹介した『ローテーブル』は一枚の大きな木を天板にしました。
簡単なのであっという間に完成します。
計画・準備の次は、いよいよパソコンデスクを組み立てていきますね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。